突然ですがテレビのスピーカの話をします
こんにちは。
本日はうちのテレビのスピーカの話をします。
テレビのスピーカが不満だった
国内メーカーのふつうの液晶テレビを使っているのですがスピーカに不満がありました。
昔のブラウン管のテレビのほうが音がよかったような気がしています。
映画や音楽が特別好きというわけでもないですし、オーディオ機器や音響にこだわりがあるわけでもないのですが、テレビの音がもうちょっとだけ良くなればいいな、という軽い気持ちでスピーカの購入を検討し始めました。
サウンドバー
ヤマハやソニーなど数社がサウンドバーという製品を販売しています。
テレビの下や前に置くもので、高さは低く、左右スピーカ+サブウーハーが一体となっているものが多いようです。
擬似的にサラウンドを再現する機能や、Bluetooth 接続してスマホの音楽を再生できる機能を有するものもありますが、どれも私の用途には大げさなように思いました。
アクティブスピーカ
アクティブスピーカをテレビで使っているよ、というブログ記事がチラホラありました。
アクティブスピーカというのはアンプのいらないスピーカで、一番多いのはステレオミニプラグで接続するタイプのようです。
PC 向けの製品が多く、電源は USB だったり、AC アダプタだったりします。
logicool の Z120BW というスピーカがコスパが良いということで有名ですが、値段と音質のバランスを考えると、敢えてテレビ用に買い足すような類いのものでもないように思えました。
ヤマハやデノンなどの製品もありましたが、テレビの電源にスピーカの電源が連動しない(テレビのスイッチを入れるときに毎回スピーカのスイッチも入れなければならない)など細かい使い勝手の面が条件に合わず、候補から外れました。
アンプ+スピーカ
スピーカを外付けするというときに一番王道といえそうな構成がアンプ+スピーカではないでしょうか。
テレビとアンプを接続し、アンプから左右のスピーカに配線が出ているという形です。
こういうアンプの内蔵されていないスピーカのことをパッシブスピーカと呼んだりします。
AIWA とか KENWOOD のMDコンポがご実家で埃をかぶっている、という方も多いのではないでしょうか。あれの両脇のスピーカがいわゆるパッシブスピーカです。
パッシブスピーカはそれだけでは音が出ないので、アンプで音の信号を増幅してやる必要があります。
アンプとはどんなのかと言うとこういうのです。
今回はこの中国製のデジタルアンプを購入することにしました。スピーカは近所のリサイクルショップで適当なものを購入しました。
テレビとの電源の連動についてはこういう電源タップを購入して使用しています。PC 用とありますが、テレビでも問題無く動いています。
音質
肝心の音質についてですが、かなり満足行く音質です。
ニュースを読む声もかなり聞き取りやすくなりましたし、屋外で撮影された映像については環境音が立体的に聞こえてくるようになりました。
また、うちでは Apple TV をテレビに接続しているのですが、Apple TV で音楽を鳴らすのがより楽しくなりました。
まとめ
今回は必要な費用や求める機能のバランスを吟味して購入を決定しました。
“めんどくさくなくちょっとだけ音質向上” を費用を抑えて実現するにはかなりバランスのいい構成となったと思っています。
また、将来機器のグレードアップしたくなった場合にも無理なくステップアップしていける構成になっていると思います。
ただ、今回、ちょっとだけ良くなかったのが電源連動の件です。
先に紹介した電源タップを使って、テレビの電源を点けたときにアンプが立ち上がり、テレビの電源を消したときに自動的にアンプの電源が落ちる、というふうにしたのですが、そのアンプの電源が落ちるときにスピーカからプツッという音がしてしまいます。何となく気になるというだけで実害は無さそうなので、今のところはほうっておくことにしています。
以上、ここまで長々と雑貨に関係のない話をいたしましたが、今回の記事はここでおしまいです。
お読みくださりどうもありがとうございました。